2006年09月10日のひとりごと。
ようやく
BOSE Micro Music Monitor(M3)の販売が再開されました。
ちょうどタイミング良く、奥さんがiBookで音楽を掛けながら料理をしてて「音が悪い」と。間髪入れず、「やろ?だから欲しいって言ってるねん。」と言うと、「聞いてない」とのこと。ハイ、確かに。わたくし、一言も現実では口にしてません。ということで、あらためて考えてみると、ウチに必要なのは近距離の音モニタリングではなく、中・長距離で部屋を音楽で満たす機器。
やっぱりコッチ ->
Wave Music Systemか。となると、またチョッコス値が張りますねぇ、さてどうしたものか。まぁ、火曜日のAppleの発表によっては、この話は一瞬で吹き飛んでしまうんですが。
もちろん「幸ちゃん」という素晴らしいコンテンツを楽しみましたが、録画ということと、ネットで事前に情報をINPUTしてしまってたため、かなり客観視モードで見てしまいました。そこで東京のTV番組作りに対して一言。
「せっかくの良質コンテンツも”ヤリスギ”によって、視聴者を1回で飽きさせてしまうやり方はいかがなものか」と。
初見のナイトスクープでは、爆笑しました。そして、3本立てということもあるんでしょうが、「また見たい」(←これ重要)と思わせる丁度良い仕上がり。我が家では、「いいわけ」と言うだけで、二人とも思い出し笑いできるぐらい好評でした。
対して、昨日のめちゃイケはどうだったんでしょう。前半からすでに飛ばし気味。確かに面白いんですが、初見の人も前半で既にお腹いっぱいだったんじゃないでしょうか。むしろ後半には、もう”飽き”が感じられました。岡村さんのセリフじゃないですが、「はい、オシマイ」。もう来なくて良いよって。
これは昨日のめちゃイケに限らず、他のお笑い番組(エンタ・笑金)でも同じ傾向です。とにかく、消費・使い捨て。若い芸人や素人が「それでも良いから出たい」と言ってくる足元を見て、安い単価で大量にさばいてる感じです。ちょうど、大手企業が安いプログラマーやオフショアで大量に人員を雇い、品質の安定しない製品を送り出しているのと似てます。番組というプロダクトの視聴率を獲得することが第一で、その後のことなんか何も考えてない。
だから、わたくしは常々好きな芸人は「ブーム」にならない方が良いんじゃないかと思って見てます。まぁ、「潰れるぐらいならそれまでの人間」という方もいますが、それは違いますよ。潰れていった中にも、あらためて見れば、また笑える人たちも大勢います。「ブーム」という作られた波に、みんなで乗せられてエスカレートして、「潰してる」。長く楽しみたいなら、大事に育てないと。
昨日は、奥さんの会社の中国の方に誘われて、チバまで「餃子パーティー」に行ってきました。
中国の方は皮から作るらしくて、小麦粉と水(塩水?)を練ったモノを伸ばすだけでモチモチの皮を作ってました。わたくしも皮を麺棒で伸ばす作業を教えて貰い、チャレンジしました。がそこは大阪人。粉モノとの相性は抜群です。見よう見まねでマスターし、餃子作りへ実戦投入されました。
どうやら中国では、お年寄りや歯の悪い人でも楽しめる水餃子の方が親しまれてるらしく、昨日も大鍋で茹でていただきました。ホントに小麦粉を練るだけでこれほどモチモチ・プリプリしたモノができるとは驚き。具に味が付いてるんで、基本何もつけず(たまに香酢)。八角の香りが抜ける感じでかなり美味しかったです。結局、水餃子と涼菜(←春雨などの和え物)、ピーナツ炒めと、ビールをタラフクいただいて帰ってきました。食べ始めたのが15時半ぐらいで20時半頃まで食べて飲んでしゃべってしてましたが、さすがに2時間半掛かるんで、途中退散。彼らはこれをいつもは12時頃まで続けてるみたい。四千年の歴史恐るべし(^^;)。