2007年06月26日のひとりごと。
ついに最後のStanford Universityに到着。
ですが、わたくしの目的は大学そのものより、このMemorial Churchです。ニューカレドニア以来、なぜか教会が気になります。とくに外国の開放的な雰囲気の教会が好きです。荘厳な雰囲気やステンドグラスを見てると癒されます。
ということで、これにてシリコンバレーツアー終了。次はLAへ移動です。
やってきましたGoogle。ここから世界のどんなことをも見渡してると思うと感慨深いです。
Appleも広く感じましたが、Googleはハンパじゃないです。はっきり言って、この建物も40〜43番目のモノらしいです。1番から順番に回ってると日が暮れます。Googleの人は建物間の移動をGoogleチャリで行うみたいで、いっぱいチャリがありました。なんか良く分からんのですが、そのGoogleチャリの背中にはオレンジの旗がささってました。セマフォかな?
まず入り口が分からないんで、とりあえずそれらしき建物の道路脇に車を停め、ズカズカ入っていきました。すると、手入れされてる方の土地(もちろん手入れされていない土地の方が広い)に小川のようなモノが流れ、その脇のベンチを青年二人がまたぐように向かい合って座り、議論してました。こんな環境でも仕事の話ができるってのが熱いです。
横目にさらに侵入すると40〜43番目の建物に囲まれた中庭に、恐竜の骨格模型がありました。『なんじゃこりゃ?』って横を見ると(写ってないですが)ビーチバレーのコート。さらに囲んでる建物は、中庭を見渡すようにカフェ・・・。中庭には軽い食事を取りつつ、ラップトップを叩く人が何人もいました。
で、ここで特筆すべき点が1つ。中庭を2周ぐらいしましたが、みんなMacBook Proをお使いになってます。4〜5人ぐらいはいましたが、全員MacBook Proです。Mac OS Xになって技術者のMac移行が言われてますが、アメリカはさらに進んでるように感じました。
数日ですが、技術者のみならず、日本と比べ目に見えてMacのシェアが高いことも肌で感じました。空港でもホテルでも、カフェでも結構な割合でMacBook Pro/MacBookを見かけます。これはシリコンバレーのあるサンノゼに限らず、SFやLAでもそうでした。次いでDELL, HP, SONY, IBM, Panasonicってところでしょうか。もちろん日本では後半の3社を圧倒的に見るんですけどね。
そんでもって、旅の恥はかき捨てと思い、とりあえず目の前の建物に侵入。受付の人に『カンパニーグッズ買いたいんやけど…』って聞くと『ごめんなさい、置いてないんです』とやんわり断られたんで、その場にあったGoogleリクルート用の名刺だけもらって帰ってきました。ま、恐れ多くて名刺のアドレスに求職メールなんて出来ませんけどね。
帰りがけにさっきの小川ゾーンを通ると、ベンチで議論してた2人+1人がサッカーしてました。なんて会社やマッタク。
はっきり言って、この辺はかなり適当。
1枚目がYahoo!。でも、たぶん本社屋じゃない。Appleでヨユーぶっこいたせいで、かなり時間も押せ押せ。でもGoogle〜Stanfordだけはって感じで、巻きで進んでます。
2,3枚目はIntelミュージアム。ミュージアムって言うから結構期待してたワリにはかなり狭かった。素人にはオススメできない。が、迷いつつ探してたんで、たどり着いてちょっと感動。
ドコもそうですが、住所の場所に行ってもドコから入れば良いのかドコがお目当ての建物なのかが分からんです。このIntelミュージアムへは結局道を行く、見た目東洋系の同世代かな?って人に訪ねました。が、『英語あんまり出来んよ、スパニッシュならワカル』ってショッキングな答え。
でも、彼はBlackBerryを駆使してくれ、わたくしがIntelのサイトを見て目的地を確認し、ワザワザ友人らしき人にまで電話してくれて行き方を教えてくれました。いい人はドコにでもいるもんですね。
レンタカー借りてクパチーノまで来ました。101と280をまっすぐ南下。フリーウェイは良いけど、市街地が大変ですね。
とりあえず、朝ホテルに入った新聞。こっちではiPhoneは現実の物として注目です。TVニュースでもブラックベリー・Treoとの比較とかやってました。町を歩く人もSFだとRAZRが多かったのに、ここらはスマートフォンが目立ちました。
まず、Apple全景。思わず手を合わせちゃいました。この辺りは比較的大きな道路を挟んでもApple、区画全体がAppleCampusって感じです。正面玄関内の垂れ幕、WWDCでも見たLeopardです。
それではApple社内に潜入…なんてことしたら、撃たれても文句言えないので、善良な市民であるわたくしは外から見てるだけ。でも、IDカードが林檎マークの下に”Scott”とかだけ。あんなんで大丈夫なんかなと思うぐらい。そんで当たり前ですが、みんな抱えてるラップトップはMacBook Pro。みんなガタイが良いんで小さく見えちゃいます。
社には入れませんが右手のカンパニーストアには入れます。サーモマグとウォーターボトルを自分のお土産として購入。他にもTシャツや帽子などのグッズ、iPodやアクセサリ、ソフトや書籍なんかも買えます。小さいAppleStoreって感じ。
これもよく見ますがAppleのプレート。建物ごとにいろんな林檎の色がありました。最後にちょっと引きで1枚。こんな感じでした。