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2008年10月18日のひとりごと。

我が家にブルーレイが来た日


本日、我が家にブルーレイが来ました 😀

ちなみに今まで使ってたDVD&HDDレコーダーはPSX。初期型を買った後に最終型に買い替える程のPSX愛好家でした。世間でのPSXの評価と言えば(商業的な成否からも)明らかに良く無いものでしたが、編集はしない、撮ったら消す、高品質なNR、ライトな操作感など我が家にとってこれほど活躍してくれた家電はありませんでした。
それほど活躍してくれたPSXでしたが、ここ数年、地デジの画質を見るたびにアナログでしか録画できないPSXに、少しずつ力不足を感じるようになってしまいました。そんな中で、代替機種を探していた訳ですが、ようやく買い替えたくなる機種の情報を得る事ができ、幸運にも新品を格安で手にする事ができました。

それが写真の『SONY BDZ-V9』。現行のBDレコーダシリーズから見ると、2世代前の機種になります。

なぜ古めのこの機種を選んだかというと、それはXMBの軽快さが最も大きな理由です。XMB(クロスメディアバー)は最近ではPSPやPSXでおなじみのソニー特有のGUIですが、これを最初に搭載したのがPSXです。PSX以来、XMBに惚れてしまったわたくしには、ソニー製品以外に考えられなくなってた訳ですが、このXMBは製品によって軽快さが全く異なり、最近のBDZシリーズでは結構酷評されておりました。

ということで、「軽快なXMBを搭載した機種は無いか?」と、「デジタルでなるべくPSXと同等の録画時間を実現出来るもの」という観点で探した挙げ句、結局前者を優先させたため、敢えて古い『BDZ-V9』を買ったワケです。と言うことで、長らく続いたWEGA HVX+PSXという体制から、BDZ-V9に代わった訳ですが、フルHDではないプラズマTVとの組み合わせなんで、これはまさに矢沢永吉のいう『もったいない』状態。かと言って、TVを買い替えるのはさすがに無理な訳ですけどね(買い替えるならXRシリーズでしょうし)。

肝心のBDZ-V9はと言うと、<満足>の一言に尽きます。これは、数年に一度出るか出ないかの当たり機種でしょう。実際、SONYのブルーレイはこの機種以来、容量や機能はアップしてますがコストダウンの影響が出ています。SONYはブルーレイに限らず、初期型が最高で、そこからはコストダウン戦略を強めるものづくりをすることがよくあります。所有感という満足度の指標があるとすれば、それを含めて一番バランスの良い機種だったと思ってます(当時は非常に高い機種だったんで当たり前ですかね)。

「BD2層録画に非対応」など、アラを探せばキリがないですが、それも踏まえて買ったんで非常に満足です。あ、ちなみに最初に再生したBDは『時かけ』。やっぱコレですよ 😉 ツイートツイート