2020年12月31日のひとりごと。
あいかわらずサボりブログですが、今年はいろいろ大変だった年ということで記録に残すために記事を書きます。大変だったというのはあまり詳しく書く必要も無いですが、家族のみんなが健康であっての日常だということを、今年は痛感しました。
逆に、昨今の世の中的なコロナ事情でテレワークという働き方がデフォルトになったおかげで、個人としては家のことがいろいろできて助かりました。GW辺りから半年ぐらい出社せずテレワークしてても当たり前だったし、最近もどうしてもという事情がない限りは出社せずにリモートですべてまかってます。そういう働き方が日本的な企業においても認められたということで、世間には申し訳ないですが感謝しています。そんなワケで2020年はあまり惜しまず、2021年に向けて前向きに行きましょう。
では買って良かったもの5選(使用時間が長かった順です)。
オカムラ バロンチェア
実は東京2020オリンピックに向けたテレワーク環境整備&自分への早めの誕生日プレゼントとして2019年秋に買ったものですが、今年1番活躍したと言っても過言ではないです。いろいろ熟考した結果、選んで良かった1品です。価格帯的においそれと買えないものですが、キーボードとイスは少々高くても日常の使用時間が長くコスパが良いのと、早めに購入しておいて正解でした。
東プレ Realforce 91U(初期型)
会社では 91UDK-Gを使っていたのですが、持ち帰ろうか悩んでると自宅にも Realforceが生えてきました。あら不思議。
白にしたのは自宅デスクの配色に合わせただけです(デスクと言ってもIKEAのリンモンです)。新モデルR2の打鍵感もあまりなじまず、結局、これ買ってダメならUDK-Gをもう1台買おうと思ってましたが、それなりに馴染んだので結果オーライです。
他のキーボードも考えましたが、独立した逆T字カーソルキーと上部のFunctionキーが無いと使えないヨワヨワ勢のため、Realforce一択です。ちなみに”ハッピーハッキングキーボード”って、最近は”エイチエイチケービー”って呼ぶんですね。”ハッピーハッキング”で良いんじゃないですかね?知らんけど。
LG 4Kディスプレイ 24UD58-B
これ2枚買いました。大事なことなので2回言いますが、2枚買いました。
テレワーク用にWindowsのノートPCを会社から持ち帰り、拡張モニタのために1枚買ってみて、結局、同じディスプレイを2枚使ったデュアルディスプレイという環境が仕事効率アップのために必要と考えた結果です。
この辺りからMacBook Pro(あいかわらず15inch)もクラムシェルモードで運用し始めました。Macとの親和性という点では、Retina(相当のPPIの)ディスプレイでないと満足感が得られない身体になってしまったので、そういう意味でも良かった。
あと何より、現状もっとも財布に優しい4Kディスプレイではないかと思ってます。隙あらば、もう1枚買ってトリプルモニターで運用したい。ただ、M1 Macはマルチディスプレイ辺りがあやしいので、しばらく待ちです。
CalDigit TS3 Plus
MacBook Proでデュアルディスプレイにするという点で活用しています。あまり抜き差ししない据えMacBook Proのため要らないかと思いましたが、ブラブラといろんなケーブルを付けるのもアレだし、SDカードも挿さるので買ってよかった。
ただ、夏頃にAppleStoreで買ったときは今よりだいぶ安かった気がします。在庫なしで3週間とかになってたので「気持ちの高ぶりが治まればキャンセルしよう」と考えてたら、3日ぐらいで発送されてビビりました。店頭在庫を調べて発送してくれたのかな。
中華製の安いデュアルモニタースタンド
都合、エルゴトロンのLXアームを長短含めて2本買いましたが、結局このモニタースタンドに軍配が上がりました(個人の感想です)。LXアームはしょっちゅう動かしたい人には良いですが、動かさない人には取り回しの良さなんて関係ありませんでした。こいつを部屋の出窓部分に置く(窓が遮られて暗くはなりますが)という特殊な使い方をしています。逆にモニターからの距離が稼げて机の長さ(幅?)も短めで済むほうが自分にはメリット大でした。
結局、カメラ関係は(レンズも)買ってませんし、写真もほとんど撮ってません。すべてに於いて好奇心で動いてる自分にとっては、そういう精神状態ではなかった。Apple製品もMagicTrackPadをクラムシェルモードで必要だろうと買ったのみです。買い替え・買い増しは無し。そういう意味で 2021年は好奇心で動けるような精神状況を作り出すため、まず家族が全員健康であらねば(あって欲しい)と強く願わずにはいられません。
それでは、良いお年を。
2019年01月03日のひとりごと。
サボりBlogですが、正月なので NHKで平成ネット史を見ながら、昨年買ったもの、良かったものをまとめました。
4月:Apple iPhone X
不思議な端末です。使い始めから違和感がほとんど無く、水のように馴染みました。
Apple Computer
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4月:Nokia Sleep
すでに記事化してるので割愛。
Nokia (2018-04-13)
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5月:Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXD
2017年に買ったSony α7RM3用に。幸い、予約開始された瞬間にポチッとしたので、品不足に巻き込まれることはありませんでした。家の中や曇天時にも使える優等生。ただし、間違いない分、撮っててそんなに楽しいレンズではない。
6月:Amazon Echo dot 第2世代
ちょうど良い時期にキャンペーンでお得に購入。Siriより確実に認識しやすい。ただ、タイマー用途が主なのでもう少し頑張らせたい。リンク先は第3世代。
Amazon (2018-10-30)
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6月:Sony HVL-F20M
サイズが小さいのでカバンにとりあえず入れておこうという気になる結構使える子。小型で定評のある Nissin i40も買いましたが、結局一般人は大きさ&重さ的に F20Mぐらいまで小さく軽くならないと持ち運ばず、ストロボは使わないと思います。低価格で定評のあるGodoxも同様で、機材を買って死蔵するぐらいならこれを買ったほうが全然良い。
ソニー(SONY) (2013-05-31)
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7月:ANOVA Precision Cooker
「世界が変わる」も言い過ぎではないかもしれない機材。男の料理は家族に迷惑を掛ける系が多いと思いますが、これは家の誰もが幸せになる機材。後々、ANOVAだけで1記事書きたいと思いますが、とりあえず紹介のみ。リンクはAmazonですが、今買うなら
ANOVA Nanoがおすすめ。買い方も本家から直輸入一択だと考えてます。
8月:Amazon Fire TV Stick
海外出張と家族旅行用に購入。Wi-Fi繋ぐだけでどこでも使える子。ただ、AppleTVに Amazon Prime Videoが来たので、自宅では使われず。
Amazon (2017-04-06)
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9月:Bose QuietComfort 35 wireless headphones II
2018年は海外出張案件が複数あり、もし3度目が訪れたら買おうと思っていて、その3度目が来たために購入。QC35とほとんど性能違わないのに高いQC35IIにしたのはAlexa連携できると知ったから。Sony WH-1000XM3にしなかったのはその時まだ発売されてなかったから(発売されてても、軽いQC35IIを買ってた可能性が高い)。買って使ってみた感想は「各所での評価も高くて性能も間違いなく期待通りだけど、期待を越えるようなワクワクは無かった」。
BOSE (2017-11-27)
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11月:Sony ヘッドホン一体型ウォークマン Wシリーズ NW-WS623
体調を崩すことが多く、体力づくりのために近場を30分ぐらいランニングすることを思い立ったので、気持ちが消えないうちに購入。ウォークマンは20年ぶりぐらいに買いました。機材としては悪くない。と言っても、iPhoneからBluetoothでしか繋ぐ使い方しかしてません。そして、走ったのは合計3回だけ。2019年は疲れない距離を回数こなして行こうと思います。
ソニー(SONY) (2017-06-10)
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11月:Sony HVL-F60RM
もっとANOVAで料理を作って撮りたくなったので購入。良いです、高いだけのことはあります。安い中華ストロボもありますが、個人的に安全性は純正品が抜きん出てると思います。
ソニー (2018-05-25)
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12月:Bang&Olufsen Beoplay H8i
先週、思い立って買いました。聞いた瞬間に QC35IIとは全然違う心地良さにビビりました。本当はブラックが欲しかったんですが、価格都合でナチュラル色です。QC35IIは手放すでしょう。また、そのうちナチュラル→ブラックの色変更のために買い換えると思います。
Bang & Olufsen (2018-03-08)
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12月:FE 24mm F1.4 GM (SEL24F14GM)
いちおう買ったのですが「入荷次第出荷」というステータスで年越し。もう1ヶ月立ちます。そのおかげで年末年始の写欲が下がりまくり。困るわけじゃないんですが、早く来てほしい。
ソニー(SONY)
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2018年04月21日のひとりごと。
いや〜、感慨深い 🙂
数年に渡り
Withings Auraを購入したいと思い続けてましたが、結局日本では発売されず。そのうち Withingsが買収され Nokia Healthとなり、なんだかな~と思ってたら 2月のCES2018で突如、新睡眠活動計として
Sleepが発表されました。しかも発売が4月と意外に早かったり $99と安かったり。Auraの例もあるから期待せずに待ってたら、日本でもAmazon.co.jpが予約開始ってことで慌てて申し込み、(予約してたのに)発売日から約1週間遅れでようやく届きました! そして$99の製品なのに、日本だと14,990円と約1.5倍の価格になるのは正直不満ですよ。
で、到着したブツですが iPhone Xとの大きさ比較はこんなもんです。意外と小さい?
Auraは眠りが浅いときに光で起こしてくれたりしましたが Sleepは純粋に計測のみ。ただ IFTTTと連携できるので、いろいろレシピで組合せられそう。安かったときに Amazon echo dot買っておけば良かったな〜と少し後悔。まぁ IoT機器はこれから一般普及期なので、折を見てうまく連携させられそうな機器を買いたいと思います。Sleep自体、初日に使った感触としては悪くないですね。ウチのベッドはマットレスをスノコ状の台に乗せるので計測できるか心配してましたが難なく無事に計測できました。1番苦戦したのが、今どき Wi-Fiが2.4GHz帯にしか対応していなくて、5GHz Onlyにしてたウチでは全然接続出来ずに焦ったことだったり(^^;)。
人に Auraへの想いを話したら「スマホで計測できるアプリあるよ!」とか「スマートウォッチで計測したら?」とか。ありがたい提案を受けたりしましたが、正直知ってるんですよ。調べずに言ってるワケじゃなく。でも伝わらない。分かってもらえないこの想い。ライフログ系って意識することなしにログってて欲しいんですよね。そのために何かするのはもう違うんですよね。この気持ちに共感できる人には、そこに応えてくれる
Sleepはマジで買いです。
Nokia (2018-04-13)
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Withings
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2013年07月28日のひとりごと。
今月気になったことは、タイトルに集約されています。
最近は、一般のブロガーさんやユーザーさんでも、メーカーからみんぽす経由などで機材が借りられるようになり、それぞれの視点で評価されてたりしますが、やっぱり実際に「買ってみる」という行為は、深く知るのに欠かせない要素な気がしました。
たとえば、最近話題になったミラーレス用の交換レンズ
“Carl Zeiss” Touit 2.8/12ですが、あれを買った人と、借りて使ってみた人では、結構評価に差があるような気がしています。ブログ等の記事では、借りて使ってみた人が画質の面に特化して肯定的に扱っているのが多いのかな、と感じました。
身近で買った人に直接話を聞いてみたところ、画質については文句ないところですが、AFする度にギコギコと最近のレンズとしてはありえない音がするし、鏡筒の質感についても10万円クラスのレンズとしてはありえないと感じたとのことでした。同じ”Carl Zeiss”なら焦点距離は異なりますが、SONY純正として売られている「
SEL24F18Z」の方が安い割に、はるかにモノとしての満足度は高かったとのことです。
借りて書かれている記事は、あくまでメーカー側からすればマーケティング手段の一つです。消費者側としても「いちおう有識者っぽい人」が評価してるということで信頼しがちですが、個人的には雑誌によくある「広告記事」と大差ないと感じています。「広告記事」を真に受ける人はよほどの初心者でない限り、あまりいないとも思っています。買ったからこそいろいろ言えるというところもありますし、買って試している人の意見の方がよほど信用できると思ってしまいます。
2012年07月08日のひとりごと。
前々から気になっていた
WiFi Body Scaleを買ってみました。
「昔は痩せていた」と言う人は聞きますが、逆にドンドン体重が落ちているので気になるといえば気になるところ。お腹辺りはたっぷりと養分を蓄えているし、健康診断や人間ドックでも内臓的な指摘は全然無いのでそこまで深刻に捉えてはいないんですけどね。というよりは、むしろ買うための口実。
箱も本体も「Apple製品?」と思えるようなデザインです。
Lytroカメラや
テスラ、最近のSumsung S3のCMなど、Appleをお手本にしてるんでしょうね。機能よりも「シンプルなデザイン」+「顧客への価値提供」という感じがします。
BMIも測れるとか、0.1kg単位で測れるとか、Facebookやtwitterで結果をシェアできることは知ってたんですが、買う前に気づかなかったことで1点だけ補足するとすれば、IEEE 802.11nに対応していないってことでしょうか。我が家のネットワークはIEEE 802.11n Onlyだったんですが、途中で気づいてIEEE 802.11b/g/n混合に切り替えるとうまく行きました。これで、体重測定のたびに結果がtweetされることになります。林檎園の更新連絡ぐらいにしか使ってなかったんで、ちょうど良いかと 🙂
Covia ネットワーク対応 超薄型多機能体重計 WiFi Body Scale twitter連動機能 データ自動記録 WBS01
Covia ネットワーク対応 超薄型多機能体重計 WiFi Body Scale ホワイト twitter連動機能 データ自動記録 WBS01-W
2012年03月20日のひとりごと。
昨年のことですが、Rollyを買った理由の1つでもある長秒露光に挑戦してみました 🙂
「Rollyって何?」って人は、
こちらで確認してください。でも、残念ながら、もうとっくに販売終了してます。購入前に参考にしたサイトは
こちらです。随分古いですけどね。なかなかいい感じで撮れたと思うんですが、タイミングが難しいですね。もう少しして娘が大きくなったら目の前で音楽かけながら見せてやろうと思ってます。強奪されて、投げつけられて、壊れるってのがオチでしょうけど、それも本望かと。
本当は
AIBOも欲しかったんですが、あちらは高すぎて買えなかったんで、Rollyは販売終了直前に逃すまいとお値打ち価格でgetしました。もう、こういった冒険的な商品は景気全体が良くなるか、SONYが元気になるまでしばらくお預けなのかな?もうちょっと発展させて、
レゴのマインドストームみたいなデジタル知育玩具とか開拓してほしかったな〜。
2009年03月15日のひとりごと。
Russell Hobbs (ラッセルホブス)
売り上げランキング: 80
今年度、わたくしの生活を変えた家電の1つです。
別に電気ケトルが目的だった訳ではなく、奥さんが、コーヒーをうまく入れるためにクチの細いヤカンが欲しいと話していたので、それ目的に探していました。図らずも、
ポップアップトースターと同じラッセルホブスになってしまった訳ですが、他の電気ケトルと比べても、インテリア的に秀逸。
実家なんかじゃ、電気ポットでお湯を常に確保してるんですが、それがいかに無駄なことかと気付きました。そして、適量のお湯を火を止めることを気にせずに、沸き立てで確保できる。電気代的にも、精神衛生的にも(←非常に重要)優しい製品です。買って使い始めてからは『何でもっと早く買わなかったんやろう』と話すことしきりですよ 😀
2009年03月13日のひとりごと。
いきおい余って購入 😀
って、前から気になってたんですが、「何でこのタイミング?」ってのはさておき。最近iPodのパッケージが簡略化されてきて(洗練されてるんですが)昔ほど感動しなくなってきてますが、こちらはその辺も無駄にお金が掛かってる感があり、満足させてくれます。
とにかく、今まだ明けたところなんで、ボチボチ遊びたいと思います。ちなみにRollyを一番はじめに『欲しい!!』と思わせてくれたサイトは
こちら。とてもキレイです。わたくしも、Shutter Speed長めで撮ってみようかな。あ、ちょうど去年の誕生日や 🙂
2008年11月16日のひとりごと。
最近、SONYのBlu-rayレコーダ BDZ-V9とプラズマWEGA HVXを繋ぐべく、BelkinのHDMIケーブルを買いました。
各所で品質が高いと評判のBelkin製HDMIケーブル。日本国内で買えるBelkinのHDMIは4種あって、『
PAV52300ja04』と『
PAV52300-04』は型番が新旧製品で違うだけで、基本は同じもの。最も高品質がうたわれているPureAVシリーズです。
次いで『
こちら』のケーブル。これはホント偶然見つけたんですが、偶然遭遇しなければ、存在すらを知ることすらできなかったでしょう。Webでいろいろ調べてみても、日本語で買えるのは
ココしか見つかりませんでした。ちょうど、ミドルクラスに当たるんですかね。少し短めで余り無く設置できたり、ある意味お買い得な本命かも。。
最後にAppleStore Japanで購入できる『
Belkin HDMI Cable 1.8m』です。これがもっとも安い。色も白ベースだしAppleTVとのコーディネートもばっちり、他の2種より長めってところもポイントかな。
同じBelkinで仕様の情報がほとんど出てないのに3(4?)種類。それぞれ長さが少々違いますが、最短で価格が2,580〜一万円チョイと大幅に違います。「ケーブルなんて繋がればどれも同じ」と言う意見を見ても、やはり気になるのが人情。結局、何が違うのか?わたくしの見解としては、この3種のケーブルはシールドの層数だと結論付けました。
PAV52300ja04は5層、
真ん中のこちらは3層。で、
AppleStoreで買えるケーブルは1層かな?シールドがしっかりしてるとそれだけ他からの影響を受けにくい気がします。いろいろ電磁波を発する機器があるところに設置することが多いと思いますしね。
価格と満足度が比例するかは分かりません、全部買って比べられたら良いんですけどね。結果的に、わたくしはとても安価に最上位品を手に入れることができ満足してるんで、これ以上他に手を出す気もありません。あしからず 😉
2008年10月18日のひとりごと。
本日、我が家にブルーレイが来ました 😀
ちなみに今まで使ってたDVD&HDDレコーダーはPSX。初期型を買った後に最終型に買い替える程のPSX愛好家でした。世間でのPSXの評価と言えば(商業的な成否からも)明らかに良く無いものでしたが、編集はしない、撮ったら消す、高品質なNR、ライトな操作感など我が家にとってこれほど活躍してくれた家電はありませんでした。
それほど活躍してくれたPSXでしたが、ここ数年、地デジの画質を見るたびにアナログでしか録画できないPSXに、少しずつ力不足を感じるようになってしまいました。そんな中で、代替機種を探していた訳ですが、ようやく買い替えたくなる機種の情報を得る事ができ、幸運にも新品を格安で手にする事ができました。
それが写真の『
SONY BDZ-V9』。現行のBDレコーダシリーズから見ると、2世代前の機種になります。
なぜ古めのこの機種を選んだかというと、それはXMBの軽快さが最も大きな理由です。XMB(クロスメディアバー)は最近ではPSPやPSXでおなじみのソニー特有のGUIですが、これを最初に搭載したのがPSXです。PSX以来、XMBに惚れてしまったわたくしには、ソニー製品以外に考えられなくなってた訳ですが、このXMBは製品によって軽快さが全く異なり、最近のBDZシリーズでは結構酷評されておりました。
ということで、「軽快なXMBを搭載した機種は無いか?」と、「デジタルでなるべくPSXと同等の録画時間を実現出来るもの」という観点で探した挙げ句、結局前者を優先させたため、敢えて古い『
BDZ-V9』を買ったワケです。と言うことで、長らく続いたWEGA HVX+PSXという体制から、BDZ-V9に代わった訳ですが、フルHDではないプラズマTVとの組み合わせなんで、これはまさに矢沢永吉のいう『もったいない』状態。かと言って、TVを買い替えるのはさすがに無理な訳ですけどね(買い替えるならXRシリーズでしょうし)。
肝心のBDZ-V9はと言うと、<満足>の一言に尽きます。これは、数年に一度出るか出ないかの当たり機種でしょう。実際、SONYのブルーレイはこの機種以来、容量や機能はアップしてますがコストダウンの影響が出ています。SONYはブルーレイに限らず、初期型が最高で、そこからはコストダウン戦略を強めるものづくりをすることがよくあります。所有感という満足度の指標があるとすれば、それを含めて一番バランスの良い機種だったと思ってます(当時は非常に高い機種だったんで当たり前ですかね)。
「BD2層録画に非対応」など、アラを探せばキリがないですが、それも踏まえて買ったんで非常に満足です。あ、ちなみに最初に再生したBDは『時かけ』。やっぱコレですよ 😉