2006年08月23日のひとりごと。
管理職・または管理職候補の時間外労働に対して、企業が残業代を払わなくても
合法とされるような法案が2007年の成立を目指して動き始めているそうです(
参照)。
ここで言う管理職というのは、部下2名以上・年収280万円程度の想定です。
一般企業なら、ちょっと年長になれば、ほぼクリアするような数字です。
表向きは、労働時間の適正化。
しかし、裏を返せばサービス残業の全肯定、無払い労働の常態化に他なりません。
成果報酬と言い、アメリカで先行導入された制度をそのまま日本で実施しても、
ほとんど良い方向に働かないことがわかったにも関わらず、またしても。。。
確かに、過度の残業や残業の助長を防ぐために抑制となるものは必要ですが、
かといって不払いにしちゃうのはマズイんじゃないんでしょうかね。
事実上残業が0なんて職場は無いと思いますし、出来る(必要な)人ほど忙しく
なるって傾向もあります。ダラダラ残業は問題外ですが、能力に応じて基本給が
賃上げされるってなら、まだ納得できる気もしますけど、片手落ちの感ありあり。
また、将来の管理者に対しても適用されるってのが非常に不安要素。適正な残業
でさえ、適用されると事実上不払いにされるようなニオイがして嫌な感じです。
2006年08月22日のひとりごと。
自民総裁選への出馬表明が相次いでますね。
日本の首相が選ばれるんで、興味は無くとも気にしてて損は無いもんだと思います。
もともと多数派と呼ばれるところには、”なんとなく”入りたくない人間なんで、
自民党と言うところには投票したことが無いんですが、最近気になる人物がいます。
「安倍氏?」・・・Noです。
ああいう仏顔の人は裏で何を考えているのか解らないんで、とりあえず反対します。
答えは・・・「麻生氏」です。
外務大臣ですね。もともと、口元をゆがめて話すんで「なんか文句ばっかり言ってる」、
お坊ちゃま上がりって良くないイメージで見てたんですが、”行列のできる法律相談所”で
北村弁護士が「この人は言ってることの芯がブレないんですよ。最初から最後まで一環
してる」って発言したのが、何か耳に残ったのがキッカケです。
で、TVで発言を聞くたび、驚いたことに話していることにかなり納得できるんですよね。
この文句言いのわたくしが、政治家がTVで話してることにですよ。ホント驚きでした。
もちろん、全ての考えを聞いたうえで判断してるわけではないんで、リップサービスに
乗せられてる可能性もありますが、一度じっくり話を聞いてみる必要がありそうです。
少なくとも現時点では、小泉氏や安倍氏なんかより、言ってることが相当マトモです。
2006年08月15日のひとりごと。
TV見てました。
白い鳩を放したり「バンザーイ」なんて言ってる人らは、戦前と同様に「お国のため」とか言って、
乗せられて戦争行くんじゃないですかね。「平和」とか「犠牲になった人のため」とか口にしとき
ながら、何も学んでないように見えます。
って言うか、雰囲気や報道に乗せられてるだけで、自分の頭でどういう事か何も考えられてない?
自分で考えたら、戦前と同じ繰り返しを辿る可能性がある今の状況に、手放しで賛同できんやろ。
「こだわってる」とか言われますが「A級戦犯が祭られてる」云々にこだわってるのは誰でしょ。
首相、しかも日本といういろんな意味で影響力のある国。もう一度よく考えて行動して欲しい。
誰のために行くの?嫌がってる周辺各国に対して、苛立ちや反感以外の何を抱かせると言うの?
その行動は、”世界平和”に繋がるの?
あなたのこだわるべき問題は断然コッチでしょ。支持者だけでなく、世界規模で物事考ないと。
国賊Dr.マシリトが、靖国参拝。
これで、夏休み旅行の候補地からアジア(特に中国・韓国)は消えました。
ただでさえ飛行機関係はイギリスのテロ未遂でピリピリしてんのに(- -#)。
2006年08月11日のひとりごと。
首相15日の靖国参拝に意欲
典型的なオールドタイプですね。首相が隣国に対する影響も理解できてないなんて。ハッキリ言って、行けば日本への
ダメージは避けられないでしょう。明らかに国益に反する行動をするこの人を、”国賊”と呼ぶんじゃないでしょうかね。
2006年08月10日のひとりごと。
訃報:ブライト艦長役の声優、鈴置洋孝氏
ご冥福をお祈り致します。今でもブライトさんは理想の上司です。
このNews。関係者の自殺なんか常套手段で最悪のシナリオ。
ちょっと考えれば防げたんじゃないですかね。いつもいつも身内に甘すぎるでしょ。
2006年07月20日のひとりごと。
山本事件の影響で他のニュースがかき消されているような印象もありますが、わたくしも帰宅してから、ご他聞に漏れずYouTubeを見ました。
んでもって「
めちゃスキ!」のリンクから本田みずほさんの
Blogを辿ると、コメント欄に山本氏本人からと思わしき書き込みがありました。
短い反省の言葉だけですけど、今となってはすべてが虚しい。「めちゃモテ」→「めちゃイケ」と共に歩んだこの10年、これからも変わりなく続くと思ってたのに、これで終わるとしたら、非常に残念です。
2006年07月19日のひとりごと。
「めちゃイケ」好きの我が家も例外なく驚きました。まぁ、奥さんは「めちゃイケ」でも唯一”嫌い”と公言するメンバーだったんで「いつかこういうことやると思ってた」みたいな反応。女性のこういうところの感覚はニュータイプばりに確かなものがあるようです。
それにしても、ちょっと考えただけでも「数取団」「山奥」「油谷さん」「STAMP 8」など、
出演シーンをカットって言っても、これからの「めちゃイケ」にとってはかなり厳しい状況。
個人的には、太平サブロー・シローが頭をよぎりました(板尾もね)。欽ちゃん・加藤・ナインティナインなどが一緒に詫びを入れて…って線もちょっと考えました。でも解雇までの吉本側の対応が速すぎるほど速いんで、これまでも吉本がかばってたのに反省が見られないと判断したんでしょうか。それとも報道ではオブラートに包んでますが、相当ヒドイものだったんでしょうか。それにしても、情けない。
2006年07月14日のひとりごと。
スラッシュドット ジャパンの
このエントリ。
個人的には、”ある程度 健全な作業量”であれば、
『能力×時間』で
報酬が決まると思っています。上のエントリでは、この”ある程度 健全な作業量”ってのが守られない状態(常態?)での不平・不満が挙がっています。
現在のわたくしの仕事状況は、”ある程度 健全な作業量”が(撤退が決まっていることもあり)結構守られているんですが、それでも個人的に納得できないことが一つ。
先に挙げたように
『報酬=能力×時間』ってのは、一つの目安で、わたくしはワリと「能力(努力)」によって「(作業)時間」を最小化しようとして仕事するタイプです。とどのつまり、『一番できる人ってのは、定時間内に最大限自分の能力を発揮して仕事を完了する人』と考えています。そりゃ、「手伝って」って声を無視して「お先〜」なんてことができるまで、血も涙も無いワケじゃありません。
でもね、そうすると必然的に残業時間も少なくなるわけで、悲しいかなリーマンαなわたくしにとっては報酬も減るという諸刃の剣なワケですよ。でも良いんです。健康第一、家庭円満、空いた時間を自学の時間とすれば、また「能力」が向上できるわけで・・・。
が、世の中にはいろんな考え方の人がいるワケで、わたくしの目の前の”確か先輩だった人”もその一人と思わしき人物なんです。この単純な掛け算を良く見てください→
「報酬=能力×時間」、ホント小学生にも解るようなトリックが隠れています。
というのも、「能力」ではなく「時間」を最大化すれば、ある程度まで「報酬」が大きくなるんですよ。ホント、びっくり。どういうことかというと、”ある程度 健全な作業量”な状態であっても、「時間」を最大化することに注力してるんですよね。明らかに軽い作業、どう見ても「今日中に終わるよな」って作業であっても、22〜23時まで残って、さらには次の日まで掛けて仕事をしちゃうワケですよ。わたくしは、アンパンマンの歌じゃないけど「そんなのはイーヤだ〜♪」。
「そんなヤツはほっとけ」的なことも、もっともなんですが、こうあからさまだと、さすがにこれ以上は一緒にできないなと。これも、わたくしの中では撤退の一因です。2人チームだと1人でどんだけ能力向上して仕事をガッツリ取ろうとしても、相方がこれだとチームとして仕事を任せてもらえないんですよね。
さらにですよ、もし上司が仕事が忙しいか、頑張ってるかどうかを「残業時間」で見ているとしたら?・・・、そんなバナナですよ。「幸せ〜って、ナンだ〜っけ♪ナンだ〜っけ♪」って歌っちゃいますよ。